お釈迦さんもイエスさんも達磨大師さんも、自ら何かを書き遺さなかった。
我々はコトバを持たぬモノとして生まれ、そしてまたコトバを持たぬモノとして還る。
コトバを持つと”時間”という概念が生まる。
“未来”が生まれると人間は悩み苦しむ。
コトバは実体のないの概念を捉える。
それが時に誤認を生み、膨れ上がる。
そのモンスターは実社会に影響を与えるようになる。
人間のみがコトバを持ち、それ故に仏性から遠ざかった。
そして仏性をコトバで表現するチャンスも我々は与えられた。
コトバをもって表現することは不可能だと知っていながらも、それでも僕らは表現したい。
行きつけの古本屋で直感的に買った本。
とても分かりやすく、ユーモアを交え、ぼくらの視線まで腰を下ろして科学者の中山正和さんが書いてくれている。
『禅と脳』中山正和
“「私はここに正法を伝えるが、300年もするとこれは象法(形骸)になり、さらに300年も経つと末法(ただのお金儲け)と化してしまうであろう。」by 釈迦” 続きを読む 『禅と脳』中山正和
[大阪・千里のちいさいホームページ制作屋さん『太陽の塔が地元』]
大阪市内、北摂エリアにあるサロン、美容室、歯医者、カフェ、バー、など10名以下の商店、会社、団体様、または個人様向けのサイトを制作いたします☆