『人の為と書いて偽りと読む』
中学時代、平日たまに街で一人フィールドワーク(徘徊)していた折、あるお寺の前に書いてあったコトバ。

なるほどそうであったか。
ストンと収まった。

この定理の中の”人”とは何を指すか?
どこからどこら辺を指すか?
この指示代名詞の正体を知っているのは我だけである。

どんなカタチだい?
どんな塩梅だい?

やがて歌をうたうようになった。
やがて曲を書くようになった。
やがて西アフリカの太鼓を叩くようになった。

僕はその指示代名詞を音楽に閉じ込めることにした。