相手を褒めることによって相手の持っているものを引き出すだけではなく、褒めた側の視野を広げ人間力を高めることを目的とした”ほめ達検定”なるものがあります。
『ほめ達!検定 公式テキスト』より「うん、なるほど!」と眼球から鱗が飛び出した学びをサクっと読めるよう小出しにキュレーションします。
キュレーション【curation】
無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、
そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。
あなたが男性の場合、こんな経験はありませんか?
あるでしょう。
絶対ある。
パートナー(女性)の買い物に付き合い、「ねぇどれがいい?」と聞かれたので「こっちがいいんじゃないかな?」とどっちでもいいんじゃないかと思いながら頑張って意見を出した結果「えーーーー、、、でもこっちがいい。」と全く意見が反映されず答え決まってますやん!!と思ったこと。
ありますね、
相談ごとの話を聞いて解決方法を答えても、元々答えは決まっていてこちらの意見が反映されないばかりか怒られるという驚天動地のリアクションが返ってきたよ。
ってこと。
これは男性脳と女性脳の違いからくると『ほめ達!検定』で書かれています。
・男性脳は問題を見聞きした場合、解決したくて仕方がなくなる解決脳
・女性脳は問題を見聞きした場合、問題解決よりも共感を大切にする共感脳
つまりお互いに求めていたリアクションが違っていたのです。
性別に限らず価値観にはそれぞれ違いがあります。
相手にうまく伝わらないのは、決して相手の理解力が低いのではありません。
大切なのは伝えたい相手のタイプに合わせた表現の伝え方をすること。
上記の例でいうと相手が求めているのは自分自身に対する共感なので、こちらの意見が採用される・されないは重要ではないのです。
大事なことは、、、
相手の価値観に寄り添い、自分と人との違いを知った上でコミュニケーションを取り、相手に価値を伝えていくこと。
そのために
- 違いを知ること
- 違いを楽しむこと
- 違いを活用すること
この3点を意識して自分も大いなる”ほめ達”を目指そうと思います。
相手のタイプによって伝え方を工夫するには先ず相手のタイプ、そして自分のタイプを知ることが必要です。
NLP(Neuro-Linguistic Programming、神経言語学的プログラミング)の分野ですね。
きっといつか記事を書こうと思います。
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