今日は沖縄慰霊の日。
沖縄本島へ遊びに行った際、ガラス工房のカウンターで見つけた本『血であがなったもの―鉄血勤皇師範隊/少年たちの沖縄戦』の後部ページには、沖縄戦で亡くなった学童や先生たちの名前が並べられている。
著者は元沖縄県知事であり、沖縄国際平和研究所理事長である大田昌秀さんだ。
修飾も抑揚もない、名前と出身校などのデータがたんたんと並べられた一覧。
こんなにも死んだか、、、。
ページをめくる手が重くなる。
予想を超えた数だった。
よく観よ。
ぼくたちはもっと大人にならなきゃあいけない。
歴史は繰り返さない。
同じようなところを行ったり来たりしているようであるけれども、
実際は螺旋を描きながらぼくらは前に進んでいるのだ。
真なる記憶と意思から生まれる推進力によって。
合掌。
45年3月中旬、「鉄血勤皇隊をつくるので、親と最後の面会をしてくるように」と指示が出た。
銃撃戦で尚隊長ら11人が死亡。
隊長を失い、攻撃隊は消滅した。
大城さんは生き延び避難したが、別の将校から遺骨を取って来るよう命じられ、尚隊長の鎖骨を切り取り、将校に託した。
亡き友の思い胸に 「県立農林学校隊最期の碑」建立 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
アフリカの太鼓・ジャンベを叩いて歌うシンガーソングライター
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