パレスチナラッパーのドキュメンタリー映画『自由と壁とヒップホップ SLINGSHOT HIP HOP』

なんてこったい、ドキュメンタリーとしても、ミュージックビデオとしても最高の映画だ!

先日、大阪十三(じゅうそう)の第七芸術劇場で行われた映画の話を書き留めておこう。

 

イスラエル内、ガザ、ヨルダン川西岸で分断されている黎明期のパレスチナ・ラッパーたち。

ライブ動画を通じて次第に繋がっていく。

 

パレスチナの女性ラッパーと女性R&Bシンガーの誕生。

次世代の芽吹き。 ラップ=口伝によるアイデンティティーの継承。

 

ポリティカルなコトバをメロディーとリディムに浮かべる。

それはグルーヴとなり伝導。

その伝導力=ヴァイブレーションは誰かにあたり反響。 コトバを伝えるために合理的進化をとげたラップ。

熱量が必要だ。

パレスチナは世界で最もラップの熱量が高い地域だろう。

 

”オレたちのSlingshot(武器)はHIP HOP。”

 

映画のコトバたちを置く。

 

「オレたちは母国の中の異邦人。」

 

「勘違いしないで欲しい。 平和にいきたいんだ。 共存がいい。 ただし等分だ。 99%ブン取るってのはなしだ。」

 

「打ちのめされすぎて感情がマヒしてくる。 感情を出すためにラップをはじめた。」

 

「最初は政治的なことなんて歌ってなかった。 誰もそんなことは歌ってなかった。 ここ(イスラエル内)でそれをやれば終わる。 スターになりたかったんだ。」

 

「暴力ではなく音楽の力で社会を変えてゆく。 そのために子どもたちにラップを教えているよ。」

 


 

パレスチナ人

48年組

・「ユダヤ国家」イスラエルのパレスチナ人=イスラエル国籍

67年組

・東エルサレムの住民

・西岸の住民=軍事占領下

・ガザの住民=封鎖下

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『自由と壁とヒップホップ   SLINGSHOT HIP HOP』公式サイトhttps://www.cine.co.jp/slingshots_hiphop/

 


 

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