ベーシックインカム

ベーシックインカム
 
 
 
数年後になくなる仕事に戦々恐々とする昨今。
 
 
AIという相棒が進化し、便利になっていくはずなのに僕らはいつまで”生きる”ために働くのだろう。
 
 
 
この不安と恐怖という幻想をいつまで持ちたい?
 
 
 
“マジメに”コツコツ働く、
 
 
汗をかいて働く、
 
 
苦しみを乗り越え我慢して休まず働く、
 
 
 
それが正しいと刷り込まれてきた。
 
 
それで喜ぶのは誰だろう。
 
 
 
無理矢理仕事を作り、無理矢理モノを作り、無理矢理消費し、やがて自分を消費していく。
 
 
 
疑問を持ち哲学する余裕もない。
 
 
 
問題提起する能力を削り取られている。
 
 
  
0歳から全国民に一人あたり(例えば)8万円を支給するベーシックインカムは良い一つの提案だね。
 
 
 
そんなことしたら働く意欲がなくなるんじゃないか?
  
 
「いや、それでいいんですよ。」
と堀江貴文はTV番組そこまで言って委員会で答える。
 
 
「人が減っていく中で、ロボットやAIなどの新しい産業を創出して、その産業が自動的に富を生み出し僕たちを養ってくれる仕組みを考える必要がある。」
 
 
 
 
なんの為に高速で移動する乗り物を作ったのだろう?
 
 
なんの為に遠くにいる友人とコミュニケーションできる装置を作ったのだろう?
 
より忙しくなるためだろうか?
 
 
なんの為にロボットやAIを作るのだろう?
 
 
 
いつまで生きるために働くことをするのか、
 
 
僕たちは選択できるよ。