ただいまデンバーからこのメルマガを書いています。
さて、ドイツのミュンヘンからアメリカに渡る際、少し事件が起きたのでシェアしたいと思います。 その事件とは、、、
なんとミュンヘンからアメリカに、、
渡れなかったという!!!
朝6:45分のミュンヘン空港。 初めて大西洋渡るな〜とか少し浮かれながらチェックインカウンターに、
カウンタースタッフ「、、?、、ESTAは申請されてますか?」
、、、え?
そういえば昨年パスポート更新して、ESTA登録して、なかった、かも、、、、
じんわり変な汗が出てきました。
ESTAとはアメリカに渡る際に必ず必要な ビザ免除プログラム(VWP)。 そう、必ず必要で必須なESTA。
渡米5回目くらい、しかもヨーロッパから渡米ということで気が緩んでました、、
「すぐにESTAに登録してください!」と言われ、その場でパソコン出してESTAに申請。
チェックインのタイムリミットまで、残り40分、、。
日本語の申請窓口ページもあり、ESTAの登録自体はクレジットカード番号やパスポート情報を打ち込むだけで10分もかかりません。
必死に打ち込み、入力した情報を慌てないようダブルチェックして登録送信、、
残り30分で申請許可が下りるのか、、、
15分、10分、5分、、、1分、、、
登録したメールアドレスに承認メールが来るかリロードしまくるも、
無常にも時間切れ、、、
どうするんだ、、、
とりあえず申請許可が下りるまで空港で待ち、長い時間を過ごしました。
8時過ぎ。あぁアレに乗ってたはずなんだなぁと飛び立つ飛行機を見上げる。
公式ページには最大で承認まで72時間がかかる。ただ大抵は数時間、早ければ数分で承認されると他のサイトでは書かれている、、確かに前に出した時も早かった気がする。
結果的に3時間くらいで承認メールが届きました、
【 こういうやってしまった時に大切な事 】
1.落ち着く
2.そして落ち着く
3.もう少し落ち着く
です。
深呼吸をして、少し未来の自分が応援するしてくれているイメージ、、
数時間前にESTA申請漏れを気づけば回避できましたが、後になってそれを言っても何も解決しません。
まず今の状況で良い部分を確認。
ここは空港なので、、、
・水もある、食糧もある
・トイレもある・現金とクレジットカードがある
・ポケットWiFiもあるし、空港のWiFiも飛んでいる
・パソコン、スマホも使える
・充電はまだあるし、なくなりそうになったらカフェかトイレなどに行けばなんとか充電できる
大丈夫、これはこれからまだまだ海外にどんどん出る為の勉強なのだと、
ギフトなのだと、、
幸い3時間程で承認メールが来たのですぐにチケットカウンターへ。72時間かからんで良かった。
状況を説明して、しっかり私は困っていますよ、ミーはコンフューズしてますよということをアピール。
残念ながらこの日アメリカ・オーランドへ行くフライトはいっぱい。だけど明日に同じルートでチケットがあると。
し、か、も、、、
アディショナルコストは幾らが聴いたら、、、
0円!!!!
えーーー!!
なんでー!?ツイてるー!!
ルフトハンザのスタッフの対応素晴らしいです。本当に助かる。
かくして明くる日に無事目的地にたどり着けました。
皆さんとりあえず米国へ渡る際は(トランジット)でも必ずESTAは必要なので、毎回チェックした方が良いです。
急遽予約することになった空港近くのホテルもGoogleマップさんで距離、移動方法、価格を比較してすぐに決めることができました。
僕も英語はそれほどできませんが、テクノロジーが進化してくれて良いツールも出来ているので是非恐れず海外へ出ていってインスピレーションを貰いに行ってくださいね。
他国の友人たちはドイツ人は無愛想だと言いますが、ミュンヘンはフレンドリーで親切な地元の人たちが多かったな。
海外で助けられると、次は自分が日本でも同じようにしないとと痛感します。
待ち行く外国人に積極的に声をかけよう。
PS:この事件のお陰で新しく1曲書けました。結果オーライ。