昨年4月末、当時カナダ・オタワから外国人研究員として民博に務めていたScott Simon氏を大地の種で訪ねた。
一般は入れない民博の研究室だ。
彼の案内で観る民博はまた違う景色を見せてくれた。
震えるほどワクワクする。
裏口から帰る際、ふとゴミ捨て場に目がいった。
行きにはなかった産廃が溜まっているのだ。
ピーンときた。
いや、ビーンときた。
何か、ある。
あるはずだ。
そこで目が止まったのは誰が捨てたかカリンバ。
指で爪弾くので親指ピアノと呼ばれているアレだ。
左下部分に何やらビンの栓のようなものがついてある。
とう言うか栓だよね?
何引っ張るの?回すの?
よく分からんが、そいつが着いているお陰でカリンバを爪弾くと”ビーン”という残響音がなる。
西洋の音楽しか触れてこなかった人にはノイズとしか受け取れないビーンだ。
持って帰るにはちょっと大きくて重いけど、出会ったもんは仕方ない。
それ以来僕は雨の日にはいつも雨に紛れてこいつを爪弾いている。
ビーン☔
明日2019年6月15日は名古屋で植物音楽ユニット・大地の種ライブ!
詳しくは”大地の種”で検索!
Kackey@dabigtree