2019年1月から1年間、ラヂオきしわだのおはきし水曜日という番組で放送されている植物音楽のストーリー「森と奏でる」。

脚本は猫の祭典・ネコカンテなどを企画している大地の種チームのデザイナー・ 小野なおみ氏。

ナレーションはラジオパーソナリティーの加藤くみ子氏。

植物音楽ユニット・大地の種のピアニストシンガー海賀千代とジャンベシンガーの僕がモデルになっているキャラクターが植物音楽たちと出会う旅のお話。

この番組の特色は各回のストーリーに出てくる植物と、大地の種が作った植物音楽とのコラボ楽曲が流れる。
(何を言ってるか分からない人は2,3年後に分かるので待ってて)

植物の生体電位から変換されたシンセサイザーの音と共にキーワードやお題を渡されて作曲する。

今回は僕がラスベガスに滞在中に納品する必要があったので(行ってから発覚✈️💨)、植物音楽のシンセ音源を向こうで受け取り、向こうで作った。

ストーリーがあるので歌詞も入れやすい。

大地の種2人に同行する為、熊の子どもが母熊の元から旅立つシーン。(何を言ってるか分からない人は放送を聴こう。”森と奏でる”、”ラジオ”で検索)

それを見送る母熊🐻

脚本を渡された時、先ずこの小熊が旅から帰ってきたシーンが浮かび、僕が好きなOzzy Osbourneの[Mama, I’m coming home]という名曲が頭の中で流れた。

そこからイメージが膨らみ[Mama, I’m gone]という曲が生まれた。

植物、そして生命の存在を聴覚で感じられる絵本のようなお話なので良かったら聞いてみてね。

これからも色んな国に行くことになる。

チームメンバーが地球上のいろんな場所に点在し、その土地その土地でインスピレーションを受け、リアルタイムに曲をアウトプットすることになるので良いプロトケースになった。

いつでも曲を作れるようGarageBandが使えるiPadを購入し、今回の旅に持って行っていたので急な事態にも対応できた。

未知なものに少しずつ挑んでいこう。

イメージしながら。

この回は、「ラジオドラマ森と奏でる #9南の島へ」に収録されます。

YouTubeでも公開されるのでまたこのブログでお知らせします☆