12年身に付けていたネックレスがとうとう割れた

2010年9月、タイのプーケットへ母と二人旅。

旅立ちのおよそ2ヶ月前、実家に立ち寄った際のこと。

僕「タイに数日一人で行ってくる。多分北の方。」

母「タイか、私も行ってみたいな。」

 
親とはいつでも何かできるだろうと思いながらも、思ったより一緒にできることや一緒にいれる時間は限られているもんだ。

おそらく今行かないともう今世で母と二人で海外旅行に行くことはないだろうと思い、体の負担の少ないリゾート地の南部プーケットへ進路変更(ちなみに母生きてます)。

路上でドレッドの兄ちゃんが売っていたアクセサリーに惹かれた。

なんかの種なのか?

値段交渉して買った。

意外といえばタイに失礼だが、非常に長持ち。

ちなみにTシャツも今だに型崩れしていない。タイは縫製がいいんだね。
 

この種?の首飾りは12年間身に付けていた。

いろんな出会いや別れを見守ってくれていた。
 

今までありがとう。

次の種を蒔きます。