太陽の塔が地元|渋谷 明日の神話|岡本太郎とぼく

This is the place I stop by every time I come to Tokyo.

‘Myth of Tomorrow’ is a big mural, that length is 5.5 meters and width is 30 meters. Taro Okamoto was commissioned the mural by a hotel that was under construction in Mexico City, and painted in1968-1969.

This mural features an image of the tragic moment in which an atomic bomb explodes. However, it is not simply a picture of the victims. The powerful message contained in this work by Taro Okamoto is that human beings are capable of proudly overcoming even the cruelest of tragedies and giving birth to ‘Myth of Tomorrow’.

やぁ。

毎回東京の時は立ち寄る場所。
 

知らないふりているのか、

気づかないのか、

それは自分にしか観ていない何かかもしれない。
 

足早に過ぎ去る人々、混みで一つの作品。

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描かれているのは原爆が炸裂する悲劇の瞬間です。

しかしこの作品は単なる被害者の絵ではありません。

人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、そしてその先にこそ「明日の神話」が生まれるのだ、という岡本太郎の強いメッセージが込められているのです。

『太陽の塔』と同時期に制作され、“塔と対をなす”といわれるこの作品は、岡本太郎の最高傑作のひとつであり、岡本芸術の系譜のなかでも欠くべからざる極めて重要な作品です。

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大阪の街、果ては生駒山、そして太陽の塔が見えるベランダが実家だった。

住宅街の中にソレは屹立していた。

圧倒的な質量。周りの空間は歪む。

非日常なソレが日常にあった。

太郎さん、どえらいモンをおっ勃ててくれてありがとう。