メンバー4人中2人が元吃音という演楽表現集団 飛花~Hibana~

その1人奥村睦巳が吃音についてnoteしてくれています。

https://note.com/atsunote/n/n1a3b0529fd0b

吃音あるある①自分の名前が言えない:自分の名字もカ行が2発続くので難しい

吃音あるある②モノマネされる

自分や家族で吃音に悩んでいる人がいたら彼のシェアが何かのヒントになるかもしれません。

良かったら読んでみてね。

事実を一つ言うならば

「吃音で死ぬ人はいない」

ということ。

死ぬような病気でないんです。

氣に病むことはあるかもしれない。

その氣を発しているのは自分自身。

自分は中学生くらいの時から吃音が出始めたと記憶しています。

詩的に表現するならば、「神は先ず言葉を与えた後、私から言葉を奪い去った。」です。

結果を一つ言うならば吃音はギフトでした。

人より言葉に憧れ、執着した時代を経て、言葉を研究し内観する。

奥村睦巳はアクロバットパフォーマー、そして言葉を使うMCという表現者になり、

Kackey@dabigtreeは自分の中に流れる世界を音楽でこの世界に降ろすジャンベシンガーソングライターになりました。

吃音メイトにオススメしたい作品があります。

三島由紀夫「金閣寺」、映画「英国王のスピーチ」、スキャットマンジョンの音楽。

どれも吃音によって蓋をされていたエネルギーを感じる作品。

金閣寺は開始2ページだけでも読んでみてください。吃音者の心情を見事に表現しています。

英国王のスピーチでは自分の吃音症のきっかけを知りました。あくまで自己判断ですが。

元々右利きだったのをバスケの鍛錬で、利き腕ではない左手を強制的に使い続けたのが原因ではないかと思っています。

キャスターの小倉 智昭さんなど吃音と付き合い、言葉を使ったお仕事をされている人もいますね。

小倉さんがテレビで吃音の話をされていた時はびっくりしましたが、同時に励まされました。

必ずあなたに合う表現方法がある。

モノマネされることは、それだけその人のキャラが立ってるということ。

今後も自分は吃音というギフトで得たものを、音楽を通してシェアできればと思います。