「三島由紀夫」タグアーカイブ

60文字で文学作品を説明

句読点、ハイフンやビックリマークなどの記号、漢字の読み、空白による調節はあるけれど、60文字で作品をプレゼンする能力に脱帽。

これだけきれいに並べられれば気持ちがよい。

コンテンツ自身の魅力が強大であることを前提としても、”読みたい”と思わせる説明文として量、質ともにブラボーである。

ライティングに対する真摯な姿勢がうかがえる。

いつも⚪︎⚪︎文字で、対象を表現する訓練をしてるんだろうなぁ。

美しいデザインの本は楽しい。

そこに人の努力が観えるから感動する。

『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』
“獄に繋がれたサド侯爵をかばい続けた妻を突如離婚に駆りたてたものは? 人間の謎を描く「サド侯爵夫人」。三島戯曲の代表作2編。”

『ラディゲの死』
“〈三日のうちに、僕は神の兵隊に銃殺されるんだ〉という言葉を残して夭折したラディゲ。天才の晩年と死を描く表題作等13偏を収録。”

『青の時代』
“名家に生まれ、合理主義に徹し、東大教授への野心を秘めて成長した成年の悲劇的な運命!光クラブ社長をモデルにえがく社会派長編。”

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「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の 『葉隠』から”批判の仕方”を学ぼう

佐賀鍋島藩に仕えた山本常朝が武士道について書いた本、「葉隠」。

戦時中は戦意高揚のために用いられ、戦後は危険思想とみなされがちな『葉隠』を再度掘り下げてみようと、三島由紀夫さんが『葉隠入門』を書きました。

終始殺伐とした空気が張りつめているわけではなく、なかなかユニークで、にこやかな文面がたまに出てきます。

 

歌舞伎

 

批判の仕方

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古書ノススメ

クラシックはクラシックになるべくしてクラシックになる。

時代の淘汰から生き残ったフレーズ。

しなびたページ。

甘く古カビた匂い。

古書は視覚、触覚、嗅覚で愉しむものなり。

『葉隠』三島由紀夫

“ただ、われわれは死を考えることがいやなのである。

死から何か有効な成分を引き出して、それを自分にやくだてようとすることがいやなのである。

死を意識の表へ連れ出すということこそ、精神衛生上の大切な要素だということが閑却されているのである。”

“芸術というものは芸術だけの中にぬくぬくとしていては衰えて死んでしまう、と考えるものであり、この点でわたしは、芸術至上主義者ではない。

芸術はつねに芸術外のものにおびやかされ鼓舞されていなければ、たちまち枯渇してしまうのだ。”


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