『自己愛とエゴイズム』ハビエル・ガラルダから

エゴイズム。

しばしば自嘲や冷笑をもって使われる名詞。

作品を作る原動力となる動機。

エゴイズムはとても人間的で、面白い。

上智大学名誉教授であり、神父でもあるハビエル・ガラルダさんの著書から一部抜粋しよう。

いい人であることをやめてみる。

 


 

『自己愛とエゴイズム』 ハビエル・ガラルダ

 

“自己犠牲の精神ばかりで、何も頂戴しないで「犠牲者のコンプレックス」で溜息を吐きながら愛情を与えっぱなしのつもりでいる人は、自分が暗くなるだけでなく、まわりに暗さをふりまきながら歩き回って生きる人物。

いろいろなことを頼まれるたびごとに、「はい、はい」と言って「ノー」と言えない人は、一見優しいように見えるけれども、本当は一番不親切なのである。

それは、もう耐えられなくなって今さら遅いという時に、溜まっていた「ノー!!」を噴火させるからである。

このような人はあとになってから精神的な請求書を送りがちである。

優しすぎる人は、相手が求めていなかった親切に対して逆に愛情と感謝を期待しすぎる傾向がある。

お互いに多少のワガママを許し合えるゆとりは、本当の自己主張と自己犠牲と信頼感の証拠であると思う。”


 

ちなみに新潟には海草の”えご草”で作った食品「えご」という寒天みたいな食べ物があるようです。
関係ないけど。


Djembe&vocal
Kackey@dabigtree

Yamandara



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