kimurasatoruさんのブログ『今年、育児休業はじめました。』を読んで思ったこと

男性で20日以上の育休を取得した人は1000人に4人いない

そんな稀有な経験を持つ男性が、秀逸な”パパ育休シェア”コンテンツを立てた。

この作業によって、kimurasatoruさんのビジネスパーソンとしてのスキルとバリューは更に高まっただろう。

意思決定の場において、日本はまだまだ育児経験を持つ人の母数が足りない。

育児経験のないオジさんたちが決定権を持っているのが現状。

多様性が弱いのだ。

マルチタスクで処理をする主婦。
ビジネスパーソンとしての潜在スキルは高い。

育児経験者が上のポジションにつけば、企業が変わる。

企業が変われば社会が変わる。

【日本の現状からネガティブな循環を考えてみる】

少子化
→育児経験者の減少
→組織の決定権を持つ育児経験者の減少
→子育てに優しくない社会

【日本の現状からポジティブな循環を考えてみる】

より良い子育て環境への啓蒙
→組織の決定権を持つ育児経験者が少しずつ増える
→空論に終わらずアクションに繋がる
→子育てに優しい社会

父親が育休に入るようになれば、この国の育児経験者は2倍に増加する。

kimurasatoruさんの育休というアクションと、そのレポートのシェアは、子育てに優しい社会へ進むことに少なからず貢献している。

慌ただしい中、明瞭なレポートの提出。
感謝。

『今年、育児休業はじめました。』