上海の二人目出産施策

大阪の展示会終わりに上海の顧客と天満橋でディナー。

旦那さんは38歳、奥さんは35歳。

6歳と2歳の娘がいる。

二人目の娘さんの出産費用は上海市が負担した。

本人たちが払ったのはランチ代のみ。

日本を遥かに凌ぐスピードでやってくる少子高齢化に対する施策だろう。

中国でも30歳以上の高齢出産が多くなってきているらしい。

ちなみに子どもの面倒は祖父母世代が基本的に見る。

確かにこの夫婦は世界中に仕入先、取引き先を持ち世界を飛び回っている。

日本は三世代が分断されているが、大変良いことだ。

中国に限らずシンガポール、韓国、香港、台湾、タイも日本以上のスピードで高齢化が進む。

自分の血縁や、周りを観てもたしかに子どもの数が減っているのを体験知として持っている。

労働者人口が減るということは持続可能なコミュニティーを形成できない。

若い力がないと自分たちがシンドイし、面白くない、、、と三十後半になってひしひしと感じる。

高齢化先進国の日本がどのような対応、適応をするのかアジアが注目している。