お昼過ぎに横浜を出て大阪へ戻り、仕事を終わらせなんとか20分遅れで参加できた。
第二、第四水曜日にあるレギュラーミーティング。
毎回参加するようにしているが、今日は特になんとしてでも行きたかった
700回を記念して招いたスピーキング世界大会で日本人第一位の田村直樹さんによるワークショップがあるからだ。
パブリックスピーキングについて具体的な例や、どこにフォーカスすべきか、どのように準備すべきか、どのように他のメンバーのパフォーマンスに対してフィードバックするかをレクチャーしてくれた。
いいパフォーマンスはできるだけ生で観た方がいい。
僕の脳と感性をインスパイアしてくれるものがトーストマスターズクラブにはある。
そして大阪トーストマスターズクラブの名物である梅田の地下にある中華料理屋で行われるアフターパーティー。
美味しい中華料理を数種類つつき1ドリンクで一人1100円という信じられない価格でプライスレスな時間を楽しめる。
それぞれの仕事、トーストマスターズクラブの運営、その日のミーティングの振り返りなど濃くかつ実りのある話ができる。
今日は初めて来た人や、他の地区から来たトーストマスターズも参加したので余計に楽しかった。
大阪以外から応援に来たメンバーはパブリックスピーキングのスキルもさることながら、意欲的で情熱的だ。
情熱は伝染する。
個人が発信できるインフラは整った現在、自分の考えを表現し、しっかりハンドリングできる能力を開発すればより楽しめるだろう。
表現する方法の一つとして僕は引き続き音楽を、そしてパブリックスピーキングとリーダーシップをこのトーストマスターズクラブで養う。
最後に田村さんからのパブリックスピーキングについての教えを一つ書こう。
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同じ事象でも人によって感じることが違う。
感じたことを、つまり自分の主観を述べる。
何故そう感じたのか、そこに至る経緯、バックグラウンドをしっかり伝えられていればオーディエンスの共感を得られる。
それはそのスピーカーでしかできない唯一のスピーチになる。
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“事実”と”主観”はまず自分の中で分ける必要がある。
事実はイエスかノーで答えることができる。
例えば、”この部屋の室温は26℃だ”が事実で、”この部屋は暑い”は主観。
“安倍さんは第96、97第内閣総理大臣だ”は事実で、”安倍さんは良い内閣総理大臣だ”は主観。
物事を発信するには事実と主観のバランスが大事。
どちらも必要だ。
このバランスを自分で養うのは難しい。
他のロールモデルを観たり、自分のパフォーマンスにフィードバックを与えてくれる仲間がいた方がいい。
田村さんのワークショップの内容は大阪トーストマスターズクラブのTwitterで発信しているので興味のある人は覗いて欲しい。
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Osaka Toastmasters Club
大阪トーストマスターズクラブ
HP:https://www.osakatmc.com/
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Twitter: @OsakaTMC
毎回500円でゲストととして参加できるので、インスパイアされたい人はいらっしゃい。