堺にあるLIRICOランドセルショールームへ。
駐車場、店前に若干あり。
展示されていたものをざっと見ると、価格帯は税込みで¥58,000〜69,000あたり。
購入はすべてネットから。
スタッフは3名で執拗なセールストークはなく丁寧な接客。
受注生産で6月頃から売り切れるモデルもあるらしい。
ママ友の口コミ→ネットで情報収集→ショールーム、という経路でここにやってきた。
消費者の認知段階から行動段階である”購入”までの導線が美しく引かれている。
親、祖父母の6つの財布にアプローチするわけだ。
しかしランドセルはいつから小学生のマストアイテムになったのだろう。
モノを運ぶバンとしてランドセルは素晴らしい。
頑丈で容量もあるので、6年間使用するとすれば良い買い物なのかもしれない。
しかし教科書がすべてタブレット、またはその他の媒体を使うようになれば形骸化されていくだろう。
それを本当に持ち歩くべきか?必要か?代替は?という問題提起は持っておきたい。
“周りが持っているからウチの子も持っていないと可愛そう”、”いいモノを持たせてやりたい”という親のエゴが作用する限り、ランドセルマーケットは健在だろう。
最高のサービス、プロダクトは消費者が購入する前から、購入した後まで消費者が喜ぶマジックを用意している。
ディズニーランド然りだ。
子どもの心も喜んで親やおじいちゃんおばあちゃんの心も喜ぶのなら、それはとても素敵なことだ。
いやしかし、このLIRICOランドセル、なかなかカッコいいっすよ。
ランドセルを哲学する
Kackey@dabigtree
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