昨年春、母と弟と墓参りに行ったご縁からお繋がりした西光禅寺、そして檀上宗謙和尚。
母の生まれ育った東広島・福富町より40キロほど離れたこの三次市・吉舎町の西光禅寺にて、令和六年五月十四日、法名をいただくこととなりました。
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法名・大光(ダイコウ)禅士
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現在の音楽家としてのお仕事をしながらの、在家得度というカタチになります。
大光は奇しくも檀上和尚のお師匠様と同じ法名。
得度は急遽決まりました。だけどとても自然な流れ。
人前でバンドのヴォーカルとして歌うようになるとは思わなかったし、アフリカの太鼓ジャンベを叩いて歌うシンガーになるとは思わなかったし、植物の音楽と即興演奏するとは思わなかったし、般若心経にメロディーをつけて歌うことになるとは思わなかったし、世界で音楽活動することになるとは思わなかったし、得度するとは思いませんでした。
いつだって未来はちょっと前の予想を軽々と超えてゆきますが、昔からなんとなく予感があったのも確か。
“大師”とは、千年先が視える者に与えられる尊称と聞きました。
それでは私は千人の大師が生まれてくるような音を発しましょう。
神仏を超え、宗教を超え、時空を超え、私はバイブレーションを持って叡智にアクセスし大なる光を伝播させてゆきます。
令和六年五月十四日
西光禅寺にて










Kackey@dabigtree