死都日本

九州で火山が爆発したら、という小説『死都日本』を読んだ 

『死都日本』石黒耀2002年9月   九州の火山が巨大爆発したらどうなるのか。   久しぶりに一気に読み応えのある小説だった。  まるでその情景を見たかの写実。 結末は多分に小説的ではあるけども。 & …

事実と意見の違いを意識する

歴史を知る。隠された真実を見極めようと情報を集める。 主体性を持って勉強することは良いことだけれども、その前に習得しなきゃいけないスキルがある。 本当は小学生から身につけるべきもので、日本人はそれを習得する教育を受けてい …

さよならソクラテス

 本は面白い。 あの世にイった人と会話ができるのだから。 『さよならソクラテス』池田晶子 平成16年4月1日発行 クサンチッペ:”二千五百年前も今も、おーんなじ。お空のことを考える人は、お金のことを考えない。 …

王の面前でも真実を直言するのが教授の任務である。

童謡でおなじみグリム兄弟と七教授追放事件   1830年、パリ七月革命。 1833年9月、不十分ながら民主的な政治が行われるようになるが、1837年、アウグスト王が位につくと、貴族党と結んで独裁政治をめざし、憲 …

『蘇州通信 暮らして知ったディープな中国』深野彰 2010年3月 から

“何事も問題の原因は双方にあるにもかかわらず、相手の解決すべき問題のみを羅列してしてその原因としてしまうと、「自分の問題を掘り下げない」という姿勢を生み出してしまう。   このようなアプローチの仕方 …

『エッセンシャル思考』:社会起業家ブラッド・ピットの秀逸なステートメント

「この作品は”独自の世界観”を持っているね。」   決定的になにかを言っているようで、実は決定的になにも言っていない。 そんな言葉が闊歩している。 切り捨て御免。 ことばを学ぼう。 &n …

今年亡くなったバウさんの本: 『バウの道中記 ~「チベットの死者の書」49日間の物語~』を読んだ

日本にカヌーを持ち込んだカヌーイストの先駆け。 災害支援ボランティアの礎を築いた人。 バウさん。 そんなバウさんとの出会いで人生が変わった吉澤武彦ことタケちゃん。この本の著者だ。 バウさんの提案により、彼は原爆の残り火を …

須藤元気『風の谷のあの人と結婚する方法』

とても気になるあの人、須藤元気さんのエッセイを買った。 この人の頭ん中と身体と行動に興味がある。 『風の谷のあの人と結婚する方法』 “ワンクリックでどこにでも飛んで行けるインターネットは、この世の縮図です。画 …