先月祖母が他界しました。
10年近く前に他界した父の時に、何にどれくらいかかったのか公の場で残しておけば良かったと思っていたので今回はここに書きます。
万人が他人事ではなく、とても重要なこと。
誰かの参考になれば幸いです。
父のときに思いました。
”なぜこんなにも葬式はお金がかかるのか?”
お葬式はたいてい予期せずやってきます。
父は癌、祖母は高齢だったので、まだあるていど心の準備はできていましたが、それでも時間の指定なくお迎えがきます。
事前に用意しておかないと、判断能力が低下している時に葬儀の手配をしなければなりません。
用意しておくのが一番ですが、何か具体的なアクションを取らなくても軽く勉強はしておくべきです。
祖母が他界した1時間後には弟と手分けして葬儀屋へ連絡しました。
葬儀は家族のみの慎ましやかなものにする予定で、”この近くのエリア”、”葬儀”で検索し何件か電話連絡してみると、最初の3件は家族葬なら50万円から、公益社は家族葬というものを扱っておらず100万円から150万円といわれました。
これが初の葬儀で、かつスマホがない時代なら
「そういうものか。」
と時間もあまりないので適当に頼んだのですが、再度キーワードからエリアを抜いて”葬儀”で検索すると「小さなお葬式」がヒット。
ホームページから「小さなお葬式」という会社、代表の考えを読みここに決めました。
選んだプランは”小さな火葬式”です。
かかった費用
・葬儀代:173,000円
・お布施:200,000円
・安置場所から火葬場までのタクシー代:1メーター分
です。
サイトには”追加料金一切不要”と随所に盛り込まれ、逆にホンマに!?と少し不安になりましたが、それだけ最初に提示していた金額からいろいろ膨れ上がるのがお葬式業界。
条件によっては追加料金が発生しますが、最初の電話で丁寧に説明してくれました。
ウチは条件を満たしていたので追加料金なしです。
お布施は祖父、祖母ともに生前からお世話になっていたお寺だったので、上記の金額を包ませていただきました。
お葬式は残された者にとっても、とても大切な儀式です。
しっかり故人と向き合う時間。
また、24時間対応し、様々な最後を迎えられたご遺体の最後の式を取り仕切る葬儀屋さん、それに関わる方たちのお仕事は大変崇高なものです。
単純に”シンプルであればいい”、”安ければいい”というものではないというのが、家族を見送ってきた自分の感想です。
ただ、選択肢がもう少しあってもよいのではないか。
当人たちが望んだ式になるために、もう少し冠婚葬祭の価格の透明化が進んでもよいのではないかと思うのです。
全国対応
企業理念
「不透明なサービスをインターネットを使い透明化することで社会に貢献し続ける」
アフリカの太鼓・ジャンベを叩いて歌うシンガーソングライター
Kackey@dabigtree Official Site 『そこがOASIS』
Kackey@dabigtree Facebook Page