句読点、ハイフンやビックリマークなどの記号、漢字の読み、空白による調節はあるけれど、60文字で作品をプレゼンする能力に脱帽。
これだけきれいに並べられれば気持ちがよい。
コンテンツ自身の魅力が強大であることを前提としても、”読みたい”と思わせる説明文として量、質ともにブラボーである。
ライティングに対する真摯な姿勢がうかがえる。
いつも⚪︎⚪︎文字で、対象を表現する訓練をしてるんだろうなぁ。
美しいデザインの本は楽しい。
そこに人の努力が観えるから感動する。
『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』
“獄に繋がれたサド侯爵をかばい続けた妻を突如離婚に駆りたてたものは? 人間の謎を描く「サド侯爵夫人」。三島戯曲の代表作2編。”
『ラディゲの死』
“〈三日のうちに、僕は神の兵隊に銃殺されるんだ〉という言葉を残して夭折したラディゲ。天才の晩年と死を描く表題作等13偏を収録。”
『青の時代』
“名家に生まれ、合理主義に徹し、東大教授への野心を秘めて成長した成年の悲劇的な運命!光クラブ社長をモデルにえがく社会派長編。”
Kackey@dabigtree