釈迦が6年修行したと言われる前正覚山に登った。
仲間達とガリガリに痩せ細るまで修行したが、至らず、下山し、
有力者である娘のスジャータから乳粥をいただき身体の回復に努めた。
「あなたが女性から食べ物を施してもらったせいで我々は悟りに至らなかった!」
5人の弟子達は怒り、釈迦の元を離れていった。
釈迦はその時どんな心境だっただろうと前正覚山で思った。
悲しみに暮れた?
僕に降りてきたイメージの中で彼は、安堵していた。
自分が率先してこの苦行を終えることで、仲間たちを無事に下山させることができた。
執着から下ろす。
そして釈迦自らも、これまで虐め、蔑ろにしていた己の身体の大切に気づく。
この身体があればこそ、この世界で成すことができる。
苦行をやってみて、そして手放し、中道にいたる。
スジャータ村で彼は回復し、
そし1箇所1週間の瞑想を行い、7箇所目つまり49日間の瞑想を経て悟りに至り彼は仏陀となった。
七つ。
チャクラに対応しているかのようだ。
第一チャクラこそ始まり。
上に繋がる為にはまず一番下。
身体で一番大切な場所。
仏陀はこの町から旅立った。
“仏陀が行った町”、ブッダガヤBuddhagayā。
ここに来て良かった。
この地で改めて「般若心経 -Heart Sutra-」を納めた。
ブッダガヤにて。
アースシンガーKackey@dabigtree
Kackey@dabigtree