「50_Review/本・映画」カテゴリーアーカイブ

『禅と脳』中山正和

お釈迦さんもイエスさんも達磨大師さんも、自ら何かを書き遺さなかった。

我々はコトバを持たぬモノとして生まれ、そしてまたコトバを持たぬモノとして還る。

コトバを持つと”時間”という概念が生まる。

“未来”が生まれると人間は悩み苦しむ。

コトバは実体のないの概念を捉える。
それが時に誤認を生み、膨れ上がる。
そのモンスターは実社会に影響を与えるようになる。

人間のみがコトバを持ち、それ故に仏性から遠ざかった。

そして仏性をコトバで表現するチャンスも我々は与えられた。

コトバをもって表現することは不可能だと知っていながらも、それでも僕らは表現したい。

 

行きつけの古本屋で直感的に買った本。

とても分かりやすく、ユーモアを交え、ぼくらの視線まで腰を下ろして科学者の中山正和さんが書いてくれている。

 


『禅と脳』中山正和

 

座禅

“「私はここに正法を伝えるが、300年もするとこれは象法(形骸)になり、さらに300年も経つと末法(ただのお金儲け)と化してしまうであろう。」by 釈迦” 続きを読む 『禅と脳』中山正和


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お父さんは絶対必読 : 『自己愛とエゴイズム』 から ”お父さんがよく忘れること”

常に内省し、

心があやまりを認めたなら「ごめんさい。」と伝よう。

『自己愛とエゴイズム』から、ある新聞記事 (「How to win friends and influence people」1936年 ニューヨーク) を紹介します。

 


 

『お父さんがよく忘れること』

 

眠る坊やのそばに立って、お父さんが静かに呟いている。

 

「ごめんなさい。

今朝の朝御飯の時にも、日課のように私は『バターのつけすぎ。また牛乳をこぼした。行儀が悪い』と叱ったね。

 

それから私が会社に出掛けた時、君はバス停まで見送りにきてくれたが、『いってらっしゃい』と手を振りながら元気よく言ってくれる君に、『姿勢が悪い。肩をきちんとしなさい!』と私は怒った。

 

そして、友達と遊んでいた君が会社から帰ってきた私を見て、走り出してきて、『お父さん、勝ったよ!』と喜んで報告してくれた時、『君、また靴下を破ったね。靴下はただじゃないよ』と私はまた説教した。

 

それから、夕食後、私が書斎で夕刊を読んでいたところ、軽くドアをノックしてくれた君に向かって、『何を、今、まったく』と面倒臭げにまた文句を言いはじめた。

 

その時君はいったん戸惑ってから、照れくさそうに走り出してきて、首を抱きしめてくれて、『お父さん、お休みなさい』と眠い微笑みでキスしてくれた。

 

その瞬間に心が急に痛くなった。

 

新聞が手から落ちて、真正面の壁を長く見つめながら、自分は悪いお父さんだったとやっとわかったのだ。

 

だから謝りにきた。

 

ごめんなさい。

 

実は私が正しかったと今も思っているが、私は一番大切なことを忘れていたのだ。

 

君がまだ子供であることがわかるための私の心の温かみが足りなかったのだ。

 

だからこれからもびしびし叱るけれども、もっと一緒にいる、一緒に遊ぶ、一緒に笑う。

 

ごめんね」

 

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『自己愛とエゴイズム』ハビエル・ガラルダから言葉を抜き出してみた

前回ブログに引き続き『自己愛とエゴイズム』から2つ抜き出し。

 


 『自己愛とエゴイズム』

ハビエル・ガラルダ
1989年6月20日初版

“現代はいわゆる「多様の時代」と同時に、「マスコミの時代」とされているだけあって、世界の至るところのさまざまな意見がいながらにして目と耳に間断なく入ってくる。

そこで、そのたくさんの意見の中から自分の味方になる説だけを選んで、都合の悪い考え方を無視するならば、なるほど隠れた我儘を肯定するのは非常に簡単な仕事になる。

本人も奥深い所ではいまだに「いけない」とわかってはいるけれども、自分に都合よく集めた意見の雑音で、良心の声を抑圧しているわけである。

自身の我儘と、上手に選んだ諸説という「砂」の下に良心のインスピレーションは葬られてしまったのである”

 

”Rバーニー先生の小さな祈りとは次のようなものである。

 

「仕方のないことに対しては落ち着きを。何とかなることに対しては勇気を。その二つを見分けることに対しては勇気を」

 

勇気のない人はたいてい状況を判断するの鈍感になり、とかく現状を維持しがちなものである。

 

落ち着きと勇気から生まれる知恵によって良心の導きがわかるような心のよい雰囲気が作られる。”


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『自己愛とエゴイズム』ハビエル・ガラルダから

エゴイズム。

しばしば自嘲や冷笑をもって使われる名詞。

作品を作る原動力となる動機。

エゴイズムはとても人間的で、面白い。

上智大学名誉教授であり、神父でもあるハビエル・ガラルダさんの著書から一部抜粋しよう。

いい人であることをやめてみる。

 


 

『自己愛とエゴイズム』 ハビエル・ガラルダ

 

“自己犠牲の精神ばかりで、何も頂戴しないで「犠牲者のコンプレックス」で溜息を吐きながら愛情を与えっぱなしのつもりでいる人は、自分が暗くなるだけでなく、まわりに暗さをふりまきながら歩き回って生きる人物。

いろいろなことを頼まれるたびごとに、「はい、はい」と言って「ノー」と言えない人は、一見優しいように見えるけれども、本当は一番不親切なのである。 続きを読む 『自己愛とエゴイズム』ハビエル・ガラルダから


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アウトプットする際に必ず読んでおきたい本:『理科系の作文技術』

3.11が発生した直後、日本の国土だけではなく、日本人の心も大きく揺さぶられました。

Twitterの登場で、誰もが発信者となり、ダイレクトに地域の声が飛び交いました。

 2011年5月上旬に自分は大阪より福島、石巻に数日間滞在したのですが、Twitterのお陰で現地や周辺の情報をリアルタイムに確認することができました。

 Twitterなどのネットからのモヤがかった情報から主観が形成され、更にその誰かの主観から自分のトラウマ等の投影をミックスして主観が作られる、といった光景をTwitter上で見ることも多くなりました。

主張が事実にすり替わり、何を判断基準とすれば良いのか分からない状態。

多くの人が”疲れ”を感じたのではないでしょうか。

自分はこの”疲れ”は新しい環境に進む際に生じる筋肉痛のようなものだと捉えています。

不安を原動力として何か行動を起こすこと自体は悪いことだとは思いません。

ただ常日頃から情報を読む力と語る力はしっかり身につけておくべきだと感じました。

モンスターたちは誰の中にも棲息しています。

気づかぬまに成長するのです。

消し去ることはできません。

自分ですから。

しかし成長をコントロールすることはできます。

それは”気づく”ことです。

自分の状態を。

そのための具体的な一つの方法として、ある本の一部分を簡単に紹介します。

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天外伺朗さんメルマガ転載:意識の変容『「いま・ここ」に存在するという経営学』

 ソニーに42年間勤務し、CD、ワークステーション「NEWS」、AIBOなどの開発を手がけた天外伺朗(本名:土井利忠)さんを知ったのは、ちょうどネイティブアメリカンについて興味が出ていた頃に梅田の本屋で著書の「イーグルに訊け」と出会ったのがきっかけです。

とても面白いバランスの人だなと。
そしてとても自然。

経営者に向けてのセミナーなど開かれており、その気づきをメルマガでシェアされています。

天外さんのメルマガを転載します。
改行、画像の挿入以外は原文のまま。
なおメルマガの末部にあるとおり、転載自由となっております。


   天外レポートNo76(2013.11.27)

 今回は、世の中の経営の常識とは正反対の山田昭男経営学のひとつの側面をお話ししましょう。

 どこの会社でも、売り上げ目標、利益目標を作りますね。

あるいは、店舗数など規模の目標を掲げる会社も多いです。
数値的な目標以外にも、企業理念とか、従業員のあるべき姿勢など、フィロソフィカルな目標を提示します。

 ところが、山田昭男さんが創業された未来工業にはそういう目標が一切ありません。

上場企業なので、四半期ごとの業績予測を公表しなければなりませんが、それは外向きの数値であり、内部では一切無視します。

 全社的な目標がないだけでなく、個別のセールスのノルマも一切ありません。

すべてが出たとこ勝負なのです。
 企業理念もなく、従業員を評価することもなく、年功序列。
あるのは「常に考える」というスローガンひとつだけです。

 いままでの経営学を学んだ方からは、「何といい加減な経営なんだろう」と思われるかもしれませんが、最新のリーダーシップ学を参照すると、山田昭男経営学というのはまさに時代の最先端をいっていることがわかります。

 以下にそのご説明をしましょう。

 企業経営に限らず、受験勉強でも夢の達成でも、私たちは明確な目標を設定して、それに向かって遮二無二努力する、というやり方しか知りません。

 これは、とても有効な方法論であり、そのやり方で成功した人は身近に大勢いるでしょう。
 この方法論を「目標努力型」と呼ぶことにしましょう。

 ところが、たとえば「意識の変容」に向かう時、この「目標努力型」の方法論は使えません。

 「意識の変容」というと、ほとんどの方は縁がない、と思われるかもしれませんが、何かのきっかけで、ものの見方が変わり、人生が大きく変化することをいいます。

 重篤な病気を克服すると、ときに名経営者が生まれるなどがその典型です。

 天外塾では、重病にならなくても「意識の変容」を体験し、名経営者に向かえるようにお手伝いしております。

蝶
「変容」というのは、ちょうど「さなぎが蝶に変わる」ようなものです。

 もちろん姿形は変わりませんが、重病を経て変容した名経営者は、それまでに比べて一段と高い精神的なレベルに達しています。

 このとき、「さなぎ」には「蝶」を想像する能力はなく、目標として設定することはありません。目標に向かって努力をするという方法論で進んでいると、いつまでたっても「さなぎ」のままです。

もっと「かっこいいさなぎ」になれるかもしれませんが、「蝶」には変容できないのです。

 経営の世界では、「意識の変容」という言葉は耳慣れないと思いますが、宗教ではそれが本道です。

 仏教でいう「悟り」に向かう時、修行者はたゆまなく、次々と「意識の変容」を続けていきます。

 したがって、仏教の修行の方法論は「目標努力型」ではありません。
たとえば、道元が説いた「只管打座」というのは、「悟りを開きたい」
「涅槃に入りたい」「いい瞑想を体験したい」といった目的意識を手放して、ただひたすら坐れ、という坐禅の心得です。

 こちらの方法論の特徴は、

「目標や目的を手放す」ことのほかに、

「結果に執着しない」

「そこで起きるプロセスを信頼し、プロセスにゆだねる」

「過去を悔やまず、未来に不安を抱かず、“いま・ここ”に存在する」
などです。

 この方法論を「いま・ここ型」と呼ぶことにしましょう。

 意識の変容とか宗教的修行とかいうと、自分とは関係ない遠い世界の話、と感じる人が多いと思いますが、スポーツの世界では「勝つことに執着」すると勝てない事はよく知られています。

 

サッカー
 サッカーの前日本代表の岡田武史監督は「勝ちたい、勝ちたいと思っているとなかなか勝てないが、時々は勝てる。

 それは、相手の監督がもっと勝ちたい、と思っている時・・・」と、いっておられました。

 勝つというのは結果ですから、未来の話です。

 勝つことに執着していると、意識は未来に逃げており、「いま・ここ」に存在できていません。

 人間は「いま・ここ」に存在するときに一番力を発揮する事がよく知られています。スポーツの世界でも「いま・ここ型」はお馴染みです。

 しかしながら、「オリンピックで金メダルを取る」などの目標を作ってそれに向かってトレーニングする、というやり方で成功した人は多く、「目標努力型」も良く知られております。

 

志
 こちらの目標は「志」と呼んでいます。
「志」というのは、どちらかというと方向性をあらわしており、結果と直接的には無関係なために「いま・ここ」に存在する事を妨げません。

 強い「志」を持ち、なおかつ「執着」を手放す、というのが、今まで良く知られている「成功の王道」です。

 ある意味では、「目標努力型」と「いま・ここ型」を上手に組み合わせている、とも言えます。
「執着」と「志」の違いを身体的に把握できれば、人生の達人になれます。

 企業経営でいえば、売上、利益、規模などの数値化出来る目標は「執着」になりやすく、企業理念などの方向性は、うまく運用すれば「志」に通じます。

 横田英毅さんのネッツトヨタ南国では、売上、利益、規模は追わず、企業理念に向かって質の向上を目指しています。

 長い年月を経て、結局売上も利益も後から付いてくるようになりました。

「志」を高め「執着」を手放す経営の典型でしょう。

 ところが、山田昭男さんの経営学は「企業理念」はなく、「志」まで手放してしまうのです。

 会社がどの方向に進むのか、経営者はノータッチという感じです。

「目標努力型」の要素はまったくなく、「いま・ここ」だけに集中した経営、といっても良いでしょう。

 会社名が「未来工業」であるにもかかわらず、未来を志向していないのです。

 天外塾の塾生が、あるとき山田さんに「未来工業」の「未来」というのは何を意味するのですかと聞いたら、

ひとことぼそっと「いまだよ」といわれたといいます。

 おそらく山田さんは、とても本質的な事を掴んでおられます。

それを今からご説明しましょう。

 じつは「志」というのは、強力な推進力になるのですが、同時に自ら制限を
設ける、という要素も否定できません。

 前述のように、「さなぎ」の目標が「蝶」になることを妨げることもあるのです。

 思い切って「志」を手放してしまうと、もしうまくいけば、事前に自分で
思い描いた以上の高次元な成長をすることもあるのです。

 プロセス指向心理学という新しい心理学の一分野を切り拓いた、A.ミンデル
の代表的な著作に『後ろ向きに馬に乗る』というタイトルがあります。

 馬がどこに行くのか乗り手は一切関知しない、という意味です。

そこで起きるプロセスを全面的に信頼し、それにゆだねる、という方法論です。
 プロセス指向心理学というのは、ユング心理学と中国の「老荘思想」が
ドッキングしたものであり、その背景には「宇宙の計らい」に対する
絶対的な信頼があります。

 浅はかな人間の分際で、あれこれと思い患わなくても、宇宙は常に最適な道を用意してくれる、という老師の思想を取り入れています。

 じつは、AI(Appreciative Inquiry)とかOST(Open Space Technology)などの最新の組織開発の方法論にも、まったく同じ思想があります。

 組織がどの方向に進んでいくかは、ファシリテーターは一切関知しない、
そこで起きるプロセスを全面的に信頼する 、一切の指示命令はしない、などが原則です。

 場合によったら、ファシリテーターは、現場からいなくなったりします。

 ただし、ファシリテーターの心のありようは厳しく問われており、少しでも信頼が揺らぐとうまくいかない、あるいは自己顕示が出てはいけない、といわれています。

 私は、山田昭男経営学と、宗教的な修行の思想である「只管打座」、
プロセス指向心理学やAI,OSTといった手法と、奇妙な一致を見出し、それを一冊の本にまとめるべく奮闘中です。

 山田昭男さんの経営を全面的に取り入れて実行するのは大変ですが、
未来への不安や過去への反省に逃げないで、「いま・ここ」を意識することができれば、誰でも必ず経営の質が良くなることでしょう。

 さて、以下はお知らせです。

1.「天外塾」現在募集中のセミナー

①       ネッツトヨタ南国、横田英毅さんによる特別セミナー(第7期)
(残席僅か)

――「教えないから人が育つ」――

第1講2014年1月17日(金)

「一番大切なことは何か」

――成功する秘訣は問題を発見して解決すること――

第2講2014年2月14日(金)

「戦略としての人材開発」

――できない理由を探さない集団の実現に向けて――

第3講2014年3月14日(金)

「人が輝く人間性尊重の組織づくり」

――働く喜びと人間力――

②        「フロー体験」に接地するためのインナーチャイルド・ワーク(第2期)

第1講 2014年2月21日(金)(楽しい体験・つらい体験の瞑想)

第2講 2014年3月21日(金)(フォーカシング瞑想)

第3講 2014年4月18日(金)(インナーチャイルド・ワーク)

 これは、「フロー」に入るための自己改造ワークです。
「フロー経営」を実行したり指導したりするためには、まず自分自身がしっかりと
「フロー体験」をしていなければいけません。しかしながら、多くの人が幼少期のつらい体験を通じて情動に蓋をしてしまい「フロー」に入れなくなっています。

 このワークショップは、幼児期に遡ってそれを解消します。

天外塾2009年以降の卒業生のみが対象です。

③        天外塾は、2014年度前期生を募集します(残席僅か)。

日程は、2014年4月11日、5月9日、6月13日、

7月11日、8月8日、9月12日の全6回(いずれも金曜日)。

④        親子の葛藤を解消するワーク(第2期)

第1講 2014年5月16日(金)(親殺しの瞑想)

第2講 2014年6月20日(金)(内観瞑想)

第3講 2013年7月18日(金)(リバーシング・ワーク)

 多くの人の多くのトラブルの底に、じつは「親子の葛藤」が潜んでいます。
それに対する的確なアプローチにより、人生は見違えるように変わります。
後継者問題に悩んでおられる方にもお薦めです。
天外塾2009年以降の卒業生のみが対象です。

⑤        経営者のための運力強化ワーク(第4期)

第1講 2014年9月19日(金)(「死」と直面するワーク)

第2講 2014年10月17日(金)(ハイア―セルフと出会うワーク)

第3講 2014年11月14日(金)(「感謝の祈り」のワーク)

 これ は、2011年から始めている「運力強化」のためのセミナーです。
社内手続きのために「経営」という言葉を入れてくれ、というご要望が
多かったので、タイトルを変えました。

 名経営者と言われるような人は、往々にして大病を経験しています。それは偶然ではなく、大病により死と直面し「意識の変容」を起こすからです。
 このワークショップは、大病にならずとも同様な「意識の変容」へ向かう方向性を持っています。できれば毎年の受講をお薦めします。
天外塾2009年以降の卒業生のみが対象です。

⑥       2014年4―6月に、「原田隆史の熱血教育塾」を開きます
(残席僅か)。

第1講 4月25日 「仕事と思うな人生と思え」

第2講 5月23日 「一寸先は、光です」

第3講 6月27日 「タイミング、イズ、マネー。今がその時」

 ほとんど破綻していた大阪市内の中学校で、陸上部を指導し、7年間で日本一を13回達成。地域的に荒れており、暴力、売春、麻薬が横行する中で、「刑務所にいる父ちゃん母ちゃんに、日本一になった自分の姿を見せたい」と、あまたの子どもたちを
目覚めさせ、素晴らしい人生に導いてきた原田さんのセミナーは、教育関係者だけではなく、すべての人の心に大きなともしびをともすでしょう。

 いずれも場所は東京、六本木の国際文化会館です。

上記、①―⑥のセミナーの「お申込みフォーム」です。
https://www.officejk.jp/category/1327009.html

2.「天外塾」現在開講中のセミナー

①       天外塾、2013年度後期生。

日程は、2013年10月11日、11月8日、12月13日、

2014年1月10日、2月7日、3月7日の全6回(いずれも金曜日)。

天外塾の詳細、お問合せは下記。

https://www.officejk.jp/
officejk@onyx.ocn.ne.jp

3.大阪天外塾(PLA主催、開講中)

    日程は: 10月25日、11月22日、12月20日
    2014年 1月24日、2月28日、3月28日
        (いずれも金曜日)

インフォメーションは下記の無料メルマガより発信。
https://www.tengeshiroh.com/

こちらの主催は、㈱office JKではなく、PLA株式会社
詳細はPLAにお問い合わせください。

  〒553-0001
  大阪市福島区海老江2丁目1-31 青山ビル7F
  TEL:06-4798-0213 / FAX:06-4798-0210
  フリーダイヤル:0120-50-3601
  https://pla-samurai.jp/index.html

4.その他の天外の講演会

①天外教育研究会 at 京都

「生きる力」の強い子を育てる

日時:2014年1月19日(日)
   13:30~15:30(会場13:00)

場所:みつばち菜の花保育園
   京都市右京区西京極午塚町90

参加費:無料

主催:生きる力実行委員会

問い合わせ:

みつばち保育園 075-383-5566
みつばち菜の花保育園 075-323-3878

Fax 075-392-0073

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上

天外伺朗

(どうぞご自由に転送、引用して下さい)
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西村貴好 著『ほめ達!検定』より: “解決型”の男性脳と”共感型”の女性脳

相手を褒めることによって相手の持っているものを引き出すだけではなく、褒めた側の視野を広げ人間力を高めることを目的とした”ほめ達検定”なるものがあります。

『ほめ達!検定 公式テキスト』より「うん、なるほど!」と眼球から鱗が飛び出した学びをサクっと読めるよう小出しにキュレーションします。

キュレーション【curation】
無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、
そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。

あなたが男性の場合、こんな経験はありませんか?

あるでしょう。
絶対ある。

パートナー(女性)の買い物に付き合い、「ねぇどれがいい?」と聞かれたので「こっちがいいんじゃないかな?」とどっちでもいいんじゃないかと思いながら頑張って意見を出した結果「えーーーー、、、でもこっちがいい。」と全く意見が反映されず答え決まってますやん!!と思ったこと。

ありますね、

なんて骨体

相談ごとの話を聞いて解決方法を答えても、元々答えは決まっていてこちらの意見が反映されないばかりか怒られるという驚天動地のリアクションが返ってきたよ。
ってこと。

これは男性脳と女性脳の違いからくると『ほめ達!検定』で書かれています。

 

・男性脳は問題を見聞きした場合、解決したくて仕方がなくなる解決脳
・女性脳は問題を見聞きした場合、問題解決よりも共感を大切にする共感脳

 

つまりお互いに求めていたリアクションが違っていたのです。
性別に限らず価値観にはそれぞれ違いがあります。

相手にうまく伝わらないのは、決して相手の理解力が低いのではありません。
大切なのは伝えたい相手のタイプに合わせた表現の伝え方をすること。

上記の例でいうと相手が求めているのは自分自身に対する共感なので、こちらの意見が採用される・されないは重要ではないのです。

大事なことは、、、

以心伝心
相手の価値観に寄り添い、自分と人との違いを知った上でコミュニケーションを取り、相手に価値を伝えていくこと。

そのために

  • 違いを知ること
  • 違いを楽しむこと
  • 違いを活用すること

この3点を意識して自分も大いなる”ほめ達”を目指そうと思います。

相手のタイプによって伝え方を工夫するには先ず相手のタイプ、そして自分のタイプを知ることが必要です。

NLP(Neuro-Linguistic Programming、神経言語学的プログラミング)の分野ですね。
きっといつか記事を書こうと思います。


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『ハイコンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代』を読んで: 共感する力が求められる時代

ダニエル・ピンク著『ハイコンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代』より

アメリカ・ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学にあるベイビュー・メディカル・センターには8つの同心円からなる迷路がある。

赤色のレンガが敷き詰められた地面。
白色のレンガがラインを作る。

壁はない。

外側から中心に向い、歩く。

迷路には鎮静効果がある。
左脳思考を封じ込め、右脳を解放する。

左脳が通路を歩くという行為を論理的に進める間、右脳は自由に創造的な思考をめぐらすことができるのだ。

掃除や多くの洗い物をしている時にポジティブな状態になり、パっと閃くことがあるのと同じ状態なんだろう。

自分の実例を出そう。
オリジナル楽曲の『恋心』。

まずメロディーの土台が大量の洗い物をしている時に作られ、次に石垣島へ訪れた際に頭の中で映像が入って8割完成し、再び大量の洗い物をしていた時に細部を言語化して完成させた。

大量の洗い物に感謝。

【伐娑羅 -BaSaLa】
Vocal & Djembe: Kackey@dabigtree
二胡: 木村ハルヨ
Vocal & Guitar: Michael

話を本に戻す。

迷路のそばには変色した黄色いノートが二冊。

迷路を歩き終えた人たちが思いを書き込む。
このノートは迷路を訪れる人に慰めと意義の感覚を与えている。
医師や看護師たちも、辛く苦しい経験をした後でここを訪れ書き記した。
手術を受ける患者の家族はここで祈り、考え、気を紛らわしたと綴っている。

患者本人が記した感動的な物語もある。

筆者自身もここで手術を受けた後に迷路を歩いた。
そしてこのノートに書き記したすべての人の魂と一緒になった。

walking

筆者がこの迷路を歩きながら心に念じた言葉は「信じる」だった。

新しい未来を信じる。

置かれているノートは一つのソーシャルネットワーク。
共感を共有する場。

これもゲーミフィケーションといえるんじゃないだろうか。

素晴らしいのは意図してこの迷路が作られたということ。

共感する力。
共感によって引き出される力。

わたしたちにはそういう機能が備わっている。

 


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